【大会当日】2021年Mt.富士ヒルクライム当日
今日は大会当日の事を書いていきます。
(前半まるっと写真撮り忘れてました)
レース前
私は第4ウェーブなので6:45~7:15の間にスタートします。
食事はレース3時間前くらいには済ませておいた方がいいとどこかで聞いたので3時半に起床し、前日コンビニで買ったご飯とホテルで頂いたおにぎりを食べました。
オレンジ君とR君に5時にホテルまで迎えに来てもらってから出発。駐車場は前日駐車した場所と一緒だったので迷うこともなく到着しました。
R君が第1、オレンジ君と私が第4ウェーブでの出走だったのでこの時間に会場へ向かったのですが駐車場は半分以上埋まっておりびっくりしました。周りの雰囲気に気圧されながらも自転車を組み立て、着替えを済ませていきます。
準備を行っている段階で既に小雨が降っていたため持ってきていたワセリンを腕と足にぬり、体温の低下を防ぎます。足元には防寒兼エアロ装備としてベロトーゼを装着しました。他の装備は特筆することは無いです。
準備が終わるころには結構いい時間になっていたため、第1ウェーブスタートのR君を先に会場へ向かわせR君と私で片付けを行った後に私たちも駐車場から出発ゲートのある北麓公園まで移動しました。
レース
トイレを済ませ第4ウェーブの出走者が集合し、いよいよスタート。
いいトレインを見つけるためにも前目の位置でスタートしようとオレンジ君と話していましたが、後方にライド仲間のスギさんを発見。スギさんはゴールド目指している人たちとトレインを組んで走ると話していたので私たちもそれに乗せていただこうと思いスタート前に合流しました。そしていよいよ計測区間に入りレースがスタート。計測区間前には「がんばるぞ!」などの気合を入れる声が飛び交っていたのですが、スタートすると集団も一気に加速しレースモードに。
集団のペースは私が走るつもりだったペースよりもかなり早く、最後までついていくことは無理だとスタート直後に察しました。とは言え、集団の恩恵をある程度受けてタイムは稼ぎたかったのでオーバーペースながらも最後まで走れる体力を確保しつつ、できるところまではついていくことに。その結果1合目付近で早くも千切れました笑
千切れて一人旅になれば後は淡々と同じペースで踏み続けます。この時のペースも本番前に決めていたペースよりか10W強高かったのですが調子が良かったこともありそのペースで行けるだろうと判断しました。
時々後ろから集団が来るのでjoinしようと思ったのですがペースが合わず相変わらず一人旅。特筆することもなくレースは終盤へ。
本当にド終盤、平坦の直前辺りでようやく5人くらいの集団にjoin。ちょっと苦しいもののもうそろそろやってくる平坦を走るときは1人と集団じゃかなり変わってくるので必死に耐えながらなんとかついて行き、いよいよ平坦区間に突入。平坦区間に入りゴールまではあと少し!中盤落ち込んでいた調子も上がり平坦区間の途中から集団の前に出て走ります。この時に先行していたオレンジ君を発見しました。かなりキツそうだった(足攣ったり散々だったらしい)ので激励を送りながら抜いていきます。そして最後の坂を死にそうになりながら(撮っていただいた写真みるとマジで死にそうな顔してた)登り切りゴール!
気になるタイムは....
1時間14分38秒!
19年大会よりも遅いですね....
反省
今回のタイム、自己ベストより遅いこともあり負けな訳ですが敗因が明らかな事もあり悔しがることすら出来ず、なんとも惨めな結末になってしまいました。明らかといった敗因は練習不足。しかも仕事が忙しいとかではなく「2か月前から自転車乗れば間に合うだろう」という慢心からの練習不足でした。出走する前まではそれで充分足りると思っていたのですが、レースが終わった後に思い返してみると周りの人たちは通年乗っていた上で富士ヒル前に仕上げており富士ヒル前からちょろっと乗っていた訳ではない事は明白。この時点で負けは決まっていたようなものですね。
来年に向けて
とまぁ反省することは大切ですが切り替えも大事だと思っていますので来年こそは自己ベストを出したいところ。今回の敗因が単純なので大目標は簡単に決めれるのですが、細かい目標は決めにくいですね。
大目標としてはコンスタントに通年自転車に乗る事。ベースが無いことには仕上げることすら出来ない事がわかったのでこれはマストの目標です。
問題は細かい目標。トレーニングを積んだ上でレースに臨んだ方々は「この部分が弱かったからこのトレーニングを取り入れよう」、「ピークが早く来すぎたからピーキングはこの時期から調整しよう」等具体的に出せるノウハウが今大会で積まれたと思うのですが、私の場合は何もかもが足りない状態。大目標のトレーニング不足が分かっただけで具体的な事は何もわかっていません。何も考えなくてもトレーニングすればタイムがよくなる1年間ととることもできますが、具体的な練習方法がわからず過ごす効率がいいとは言えない1年間ともとる事が出来ます。ただ、わからないものは考えてもわからないものなので来年は今年の繰り返しにならないように富士ヒル前ほどではなくとも通年自転車に乗り、トレーニングを行おうと思います。来年で終わりって訳じゃないですし、最終的に目標に届けばいいですから。
帰宅
帰宅時のお話もちょっとしておきましょう。
スギさん、オレンジ君と一緒に下山し一度北麓公園へ行きR君を探しましたがR君は先に駐車場に戻っているとのこと。スギさんとは元々別の車で来ていたのですが1人で帰るのも嫌だ(スギさんはちゃんと練習した上で結果が出ずに悔しい思いをし、正しく?メンタルブレイクしていました)ということで帰りは私はスギさんの車に乗車。
自転車や着替えの関係もあるので道の駅富士吉田から車を乗り換える事になりました。
道の駅は富士ヒルに行く前から絶対に行くつもりで、前日オレンジ君と合流してすぐに「帰りは道の駅に寄って欲しい」というくらいには最重要事項でした。なんでそんなに行きたいのかと言うと私ビールが大好きでして、ほぼ毎日飲んでいるのですが富士ヒル前はほぼ禁酒状態でビール欲が溜まりに溜まっていました。ですので「大会終わったら絶対にビールを飲むぞ」と決意をしているときに丁度ふじやまビールなるものを発見。これは絶対に買わなければということでそのビールが販売している道の駅へ立ち寄る事を渇望していました。
目当てのビールもゲットし、次は談合坂SAで集まって昼食をする事にし、各車へ乗り込みます。車内では反省会を行いました。前述通り私は具体的な反省が出来るレベルではなかったのですがスギさんは通年で練習してきた方なのでかなり具体的な反省が出ていました。個人的には他人の反省点も丸々ではないですが、自分のトレーニングに活かせる部分はあると思っているのでかなり有意義な話を聞けたと思っております。来年もしスギさんに勝ったら「去年のレース帰りに色々教えていただいたおかげで勝てました!」と言う気満々です。話しているとあっという間に談合坂SA、そして東京へと戻ってきました。
現在私の自転車の左側のパワーメーターが壊れており、修理に出すつもりだったのでいつもお世話になっているショップまで行き自転車を運んでそこで解散。
オレンジ君もレースで乗っていた自転車のパーツを別の自転車に乗せ換えるようで自転車を預けて帰りました。
ショップから電車で家へ帰り2021年Mt.富士ヒルクライムも終了!
周りの方々から見たら「残念ながら当然」という結果で終わってしまった今大会ですが、思い出としては最高の大会でした。来年こそはちゃんとトレーニングを積んで挑みたいと思います。
最後にこの情勢の中大会を開催して頂いた運営含め関係者の皆様に感謝いたします。
それでは今日はこの辺で。
【大会前日】2021年Mt.富士ヒルクライム前日
こんばんは。今日は富士ヒル前日の事を書いていきます。
去年の秋に開催された富士ヒルは当日受付でしたが、基本は前日受付ですので大会前日の土曜日から会場へ向かいます。
今回はショップ仲間のオレンジ君とオレンジ君の友人のR君と一緒に富士へ向かいました。R君と私が会った回数はライド一回と2019年富士ヒルの移動時の計2回のみで、忘れられていないか不安でしたが覚えていてくれたようでちょっと嬉しかったです笑
車はオレンジ君が手配してくれたのでオレンジ君の家の近くまで自走で行ってそこから車に乗り富士へ向かうのですが、集合場所までは約20キロ。
遅れないように早めに家を出たところ、集合時間の30分前についてしまいました。
スマホをポチポチの弄りながら待っているとオレンジ君が到着。
車名を忘れてしまいましたがハイエースより少し小さな商用車を借りてくれました。車輪は外さないといけませんが3人3台ならハイエースサイズじゃなくても十分入ります。
2人の自転車と荷物を積み、R君を拾いに行きます。R君の自転車も積み、いざ富士へ向けて出発!
いつも富士山方面に行くときは首都高を使って高速に乗るのですが、今回はちょっとケチって節約して首都高は使わないことに。
カーナビに府中ICまで行くように案内されたのですがここは蒲田。滅茶苦茶北上するじゃん...
他にルートあるだろと思いながら北上してると東京ICという看板があり、ここから行けるだろと適当な感じで乗りました。乗ったあと調べてると今回使ってるのは東名高速道路でいつもは首都高から中央道を使って富士へ向かっていた模様。
いつも談合坂SAで休憩しているのですが今回は出会えず...
とは言え休憩は必要なので足柄SAで休憩します。
ここで昼食も取ります。選ばれたのはココ壱番屋でした。
ココ壱は勿論聞いたことはあったのですが、行ったことは無く今回が初めて。記念すべき一回目の注文は豚しゃぶカレーのご飯普通、辛さは2辛を注文。10辛のうちの2辛ならそこまで辛くないだろうと思っていましたが、食べきれないほどではないものの想像より辛くレース当日にお腹痛くなるかも?という不安と戦いながら頂きました。
昼食も終え再出発。御殿場に到着した後は下道で富士山パーキングを目指します。
富士山パーキングに到着後、ジャージに着替え自転車を組み立てエントリー会場の富士北麓公園へ出発。
富士山パーキングから北麓公園までは近いとは言え殆ど上り。自然とパワーが上がるのですが既に標高が1000M近い(北麓公園では1000M越える)ので普段以上にきつく感じます。息苦しさで富士ヒルの始まりが近づいてる事を実感しつつ北麓公園に到着。
雨も降ることなく富士山の上は雲がなく見える状態に。明日走るコースはきっと雲で隠れている部分でしょうけど。
エントリーを済ませた後、サイクルEXPOを見て回ります。EXPOを見ている途中私が乗っている自転車と同じフレーム、同じカラーの自転車を生で初めて見かけ同志の存在に歓喜していたのですが、どうやら試乗車だった模様...
R君はグローブを忘れてきてしまったようでEXPOで現地調達。その後もチラシや試供品を貰いつつ出展ブースを見ながら歩いているとAirFlyのブースを発見!
夜走る用に調光レンズがついたサングラスをネットで調べていて数少ないミラー調光があるということもあり最有力候補となっていたサングラスです。ノーズパッドがなく顔のサイドで固定するユニークな構造をしており、買う前に試着しておきたいと思っていたのでこの出会いはまさに運命的。
早速ブースへ向かい試着させてもらいました。試着してみたところ、現在使用しているサングラスよりもずれにくくばっちり固定。EXPO価格で定価よりも安くなっているとは言え、そこそこ高い買い物なので一瞬迷いましたが「どうせ後々買うなら安い方がいいよね」って事で購入。レンズは欲しかった調光ミラーレンズに加えて普通のミラーレ
ンズも購入。
思わぬ収穫にホクホク顔でEXPO会場を後にし、荷物預けを行っている場所へ移動。
今回の大会では荷物預けを必要としない場合、500円安くエントリーが可能で「防寒具は背中に入れて登ればいいか」と考えて必要なしにしたのですがよくよく考えると普通に邪魔。とは言えエントリー後に荷物預けの有無を変更することは出来ないので諦めていたのですがオレンジ君が「自分の預ける荷物に一緒に入れますよ」とひとこと。天使かよ。その後すぐに「登ってくるの遅かったら荷物持って下山するので早く登って来てくださいね」とひとこと。悪魔かよ。大会前日から一気に緊張感が増しましたが、さすがに冗談でしょうし(冗談だよね?)お言葉に甘えて荷物を一緒に入れてもらいました。
荷物預けも終わり、今日やらないといけない事は全て完了。
後は飯食ってホテルに戻るだけなのですが、その前に軽く会場付近を標高に体を慣らすためにもぶらぶら走ります。
会場付近は坂ばっかりなので基本上りか下りか。酸素が薄く普段よりもきついですが走っててとても楽しい場所です。
1時間弱走った後に車を止めている富士山パーキングへ戻り、着替えてバイクを車に積んでから夕飯を食べに出発。2019年大会の前日の夜はステーキを食べており今回も肉を食べようと言う話になったのですが、ステーキよりか既にミンチになっているハンバーグの方が消化によさそうという理由でのバイパス沿いにあったビッグボーイへ。
写真のプレートにライス、カレー、サラダバー、スープバーが食べ放題になるバイキングセットをプラス。明日は間違いなく重量増の状態で走ることになりますが美味しかったのでしょうがないですね。因みにレース前日はタンパク質より炭水化物を意識した方がいいと思います。
おなかも満たされビッグボーイを後に。途中コンビニに寄り、明日の朝ごはんを調達していよいよ宿へ向かいます。
今回オレンジ君とR君は同じ宿ですが私は別の宿(ハブられた訳ではない。決して。)ですので車で私が宿泊する宿まで送ってもらいました。自転車は車においたままで荷物のみ持ってホテルへチェックイン。
宿泊プランに朝食が含まれていたものの、朝7時から開始と書いてあったので朝食は諦めていたのですが富士ヒル参加のお客さん用におにぎりとバナナのセットを用意しており朝ロビーで受け取って下さいとのこと。コンビニで買ったご飯だけじゃちょっと少ないかな?と思っていたのでこれは嬉しい誤算。翌日の朝有難く頂くこととします。
部屋についたらシャワーを浴びて明日の準備をして就寝。いよいよ翌日は富士ヒル!
緊張やワクワク、不安など色々な感情を抱きながら眠りに落ちていきました。
今回はここまでとさせていただきます。
次回は富士ヒル当日の事を書こうと思います。それでは。
【荷造り】2021年Mt.富士ヒルクライム前日の前日
6月6日開催予定の富士ヒル。
受付は前日との事なので、土曜日には現地入りしなければならないのでその準備を行なっております。
基本的な荷物として、ほぼ車移動な土曜日にも集合場所や受付会場まではロードバイクでの移動となるのでサイクルジャージを着ます。
本番用も合わせて2セット用意。
その他に車移動時に着る服、靴が必要でこれも日曜の帰り分を含めて2セット。
1泊2日の自転車旅(自転車旅なのか?)では衣類が結構嵩張りがちで、手持ちのリュックではかなり無理をしなければ入りません…
そこで、今回新しく導入したのがこちら
かなり大きくなりました。
コールマンのシールド35です。
他にも候補はあったのですがヨドバシのポイントが貯まっていた為、ヨドバシドットコムで購入出来るこのリュックに決定。
飛行機の機内にも持ち込む事ができるサイズなので、普通の旅行でも使う予定です。
さてさて荷作りの話に戻りますが、基本的な荷物は前述の通り。
その他に何を持っていくか。ざっくりいうと自転車の装備と雨、下山用の装備ですね。
個人的に富士ヒルで1番キツイのは走ってる時ではなく下山の時です笑
そして今回の大会、まさかの荷物預けのチェックを外してしまいまして…笑
下山装備は背中に入れて登る事になります。
装備としては軍手、モンベル ジオラインのタイツ、ゴアのジャケットを下山用として背中に入れて登ります。
雨用の装備としてはワセリン。
水を弾くので体温の低下を抑えてくれるらしいです。
そして最後に自転車の装備。これは普段のライドと同じ物を持って行きますが、プラスでサイコンとスマホの充電器は忘れてはいけませんね。
di2の充電器は今回のライドだとバッテリー切れになる事も無さそうなので家に置いて行きます。
前日準備としてはこんなものでしょうか。
2ヶ月前から意識し始め、トレーニングを行ってきた富士ヒルもいよいよ今週末!
楽しんできたいと思います。